長崎市でY様のマンションで部屋の中にロフトを作るリフォーム

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長崎安心リフォームの松下です。

本日は長崎市で施工させて頂きました「マンションの部屋の中にロフトを作るリフォーム施工事例」をご紹介させて頂きます。

今回のお施主様からのご相談内容としましては
・収納が少ないため、収納量を増やしたい
・部屋の天井が高く、空間を活用したい
・既存ロフトのはしごが怖いため、ロフトを新設し安全な動線を確保したい

主に以上のご要望を頂きました。

早速、お施主様と綿密なお打ち合わせを行わせて頂きました。

と言いますのも、今回のロフト施工は建築基準法やマンション管理組合の許可も必要となるため、その部分を考慮して設計させて頂きました。

建築基準法には問題ございませんでしたが、マンション側の規定により壁などには骨組み等を固定する事は控えてほしいとのご依頼を頂きましたので、壁に骨組みなどを固定しない方法で構造等を考えさせて頂きました。

その中で今回、施工させて頂く施工方法としましては壁に構造材を固定出来ないため、壁のギリギリに構造材を廻し横ブレを止めるという施工方法で進めていきます。
支えには柱を用いていきます。

構造や施工内容が決まり、施工に入らせて頂きます。

施工中

ロフト製作施工中

ロフトの構造材

ロフトの製作に入らせて頂きました。

工場にてあらかじめ加工されてきた木材を組んでいきます。

柱と梁とはL字型の金具で固定し、より強度の強い床組みにしていきます。

ロフトの床下地

ロフトの骨組みが完成し、床の下地となる合板を張っていきます。

階段の取付中

床の下地張りが完成し、次に新しいロフトに上がるための階段を取り付けていきます。

階段は勾配を緩くするために、直線の階段ではなく廻り階段で設置していきます。

廻り階段は難易度高いですが、さすがの職人技で全くの狂いなく階段が組まれていきます。

階段を組む作業と同時に、ロフト床面にフローリング材を張っていき床面を仕上げていきます。

また既存のロフトと行き来できるようにするために壁を切り開け、木製ドアを取り付けていきます。

施工後

ロフトの完成後

ロフトの階段

廻り階段の施工後

マンションの部屋の中に中2階兼ロフトを作るリフォームが完了しました。

ロフトの床面は木製フローリング材を張り、床面の端は落下防止を兼ねた手すりを木製で設置させて頂きました。

また既存のロフトへ行き来するための扉を取り付けた事で行き来しやすくなりました。

既存ロフトのはしごは、ぐらつきがあり勾配もきついため荷物を持ったまま上がるには危険な状態でした。

今回のロフトが出来た事で中2階としてお部屋として使って頂けますし、既存ロフトへの安全な通路として日々の動線の安全性が格段に上がりました。

お施主様には大変お喜び頂きまして、嬉しく思います。

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